■受験資格
・
実際の試験科目に合わせて構成されたテキストで、予備知識のない方でも効率よく実力がアップします。
・試験問題を分析した上で作成されたテキストや問題集で、今後、出題される可能性の高いところを重点的に学習することができます。また、便利な「学習資料集」もついています。
・各科目ごとに添削指導を行い、最後に実力テストを実施します。合格答案を書く要領が知らぬ間に習得できます。
・「バイエル」(ピアノ)・「コールユーブンゲン」(声楽)のCD集で音楽実技試験対策に向けてのポイントや取り組み方が分かります。
・見てわかりやすいビデオ教材で、絵画・言語の実技試験がイメージできます。
■資格取得方法
次の方法で資格を取得した後、都道府県に保育士登録をしてはじめて保育士として勤務できます。
・高校卒業後、厚生労働大臣の指定する保育士養成学校または施設(2年制以上)を修了・卒業する。この場合、卒業時に無試験で保育士資格を取得できる。
・保育士を養成する学校・施設には4年制大学・短大・専修学校があり、4年制大学以外は昼間部2年課程、夜間部3年課程となる。なかには、保育士と同時に幼稚園教諭の資格が取れる学校もある。
・通信教育で資格を取得する。この場合は、ほかの通信教育に比べて、入学金その他の費用が多くかかり、定期試験も実施されるなどかなり厳しいが、修了すれば保育士資格を取得できる。
・各都道府県で実施される保育士試験に合格する方法。試験の受験科目は8科目。全科目を一度に合格できなかった場合は、翌年不合格の科目だけを受験すればよい。全国共通なので、どこでも受けられる。
■受験料
・12,700円
■申込期間
・8月中旬〜9月上旬
■試験日
【東京都の場合】
・筆記:8月上旬
・実技:10月中旬
■合格発表
・11月中旬
■試験地
・各都道府県が指定する場所
■試験内容
・筆記試験:
@社会福祉
A児童福祉
B発達心理学および精神保健
C小児保健
D小児栄養
E保育原理
F教育原理および養護原理
G保育実習(絵画制作、言語、音楽の実技あり)
※幼稚園教諭免許をもっている場合はB、F、実技の3科目が免除になります。
実技試験:東京都の場合
@音楽関係試験
募集要項で指定された課題曲の童謡を、ピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかで伴奏しながら歌う。
A絵画制作関係試験
「保育所(園)での、子どもと保育士の活動の一場面を表現する」など、与えられた課題を描く。
B言語関係試験
自分の前にいる20人程度の3〜5歳児に集中して話を聞かせる時間という想定のもとに、受験者があらかじめ用意した童話などを3分間口演する。
■備考
・女性の社会進出で共働きの課程が増加しているため、需要も多く、将来的にも需要の増大はさらに期待できます。
・この分野への男性の進出が期待されていますが、実際に近年、徐々に増加しています。
■問合せ先
各都道府県の児童家庭課などです。
【生涯学習のユーキャン】教養と資格を身に付けてみませんか?
ユーキャンホームページ右側の「案内資料無料進呈」 から申込むと、 無料で資料が郵送 されます。 → |
|
|
|