■百人一首には、奈良時代から平安・鎌倉初期に活躍した、代表的な歌人の詠んだ歌が集められています。この時期は「かな」の誕生から隆盛、円熟までの時期と重なっているので、当時の風情を漂わせる百人一首の歌は、かな作品を書く上でもこれ以上ない題材といっても過言ではありません。また、百人一首は馴染みがあってわかりやすい内容の歌が多いのも大変魅力的です。題材の内容や意味を知ることができるので、書の表現にひらめきや奥行きを与えてくれます。
■花鳥風月を慈しみ、愛に身を焦がす…。情緒豊かな和歌を題材に楽しくかな書作品づくりができるのが本通信講座です。
■百人一首という身近な題材を通じ、暮らしを豊かに彩る日本の伝統美「かな」の美しい書き方がやさしく身につきます。
■かな書道で小筆の使い方を覚えれば、祝儀袋の表書きや年賀状、季節のお便りもスイスイ書けるようになり、日常生活にも役立ちます。 |